あおぞらファーム日記

  

5月は夏みたいな春だった。高温とカラカラのお天気。
そして、6月はシトシトの雨が続きます。
でも、適度な雨と高温のおかげで、夏野菜はグングン大きくなります。




それにしても、匂いによって記憶が呼び覚まされる、ということはあるのですね。
先日それを感じたのは土の匂いでした。
菜園の土を三角ホーで耕していたとき吸い込んだイイ匂いです。

もう数十年前の事、僕がまだ真っ白な高校生の時、北海道の牧場実習で感じた匂い。

そして記憶は、牧場の風景から牧場主の言葉へ広がります。
「北海道の大地は内地と全く違う。作物が驚くほどよく育つ。」



明治以降に原生林を開墾し農地を広げた北海道。
原生林が長い歳月をかけて作り上げた、有機物や微生物をを多く含む表土の名残が
この大地にはあるということなのか・・　素人の僕にはよくわかりませんけど。
でも、良い土はイイ匂いがする、ということはあると思ってます。



一瞬純白の高校生に戻り、
それから、耕した菜園にスイートコーンの種を蒔いたのでした。
  

６月とは思えない

涼しい、さわやかな気候のマンション菜園です。

今日はいよいよジャガイモの収穫です！



うわっ！よく見ると実がなっています。

ジャガイモの実です。ミニトマトではありません。




ミニトマトはこちら。

良く似ていますね～。ジャガイモがナス科だと再確認(^^)




やっぱり、収穫は文句なしに楽しいですね。




良かった～。いっぱい採れて。


  

ポタジェガーデンが完成しました。
今回は展示用のモデルガーデン。ポタジェの設計が得意なGrass＆Leavesさんとの共同作業です。


フランスでは野菜やハーブ、お花などを混植して実用と鑑賞を楽しむ庭を、
ポタジェ（Potager）と呼ぶそうです。

いわゆる家庭菜園の“畑”も、もちろん大好きなんですけど、
お庭で楽しむのなら、野菜とハーブ、お花を寄せ植えのように美しく優雅に育てませんか？


写真は野菜のナス、ハーブのイタリアンパセリ・タイム・チャイブなど。
ほかにも、限られたスペースの中に数十種類もの野菜やハーブを育てます。


すがすがしい青空のもと、元気に育ち始めた植物たち(^^)/